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▲ 本 園 の 教 育 目 標

(1)
元気な体と健康な心を持った元気なこども  (健康)
(2)
自分のことは自分でするこども  (自立心)
(3)
何にでも興味や関心をもって取り組んでいくこども  (自発性・積極性・創造力・思考力)
(4)
思ったことをすなおにのびのびと表現し、人の話を良く聞くこども  (感受性・想像力・自己表現・理解力)
(5)
友達の心を大事にしてなかよく遊ぶこども  (人間関係・思いやり・協調性)
(6)
「ありがとう」・「ごめんなさい」が素直に言え、仏様におまいりするこども  (感謝・反省・宗教心)

▲ 本 園 の 教 育 方 針

 本園では、幼児が身の回りの人や環境に主体的に関わって、いきいきと生きようとする、人間としての根本的な願いを大事に育てつつ、 同時に上のような教育目標を達成するために、幼児一人一人がそれぞれの時期にふさわしい生活をすることが出来るような時間的、空間的、 人的環境を用意し、その中でこどもたちが自発的で楽しい遊びを展開できるように援助をすすめていきます。
  そこでは、個人個人の活動、グループでの活動、学級全体の活動や全園児での活動が展開され、 教師は一人一人のこどもの発達の様子を見ながら常にこどもの心に共感し、時には暖かく包み、時には見守り、 時には積極的に援助し、時には教材を提示し、時には一緒に考え、また時には問題を投げかけ、 充実した生活を送りながら自然に教育目標に近づくように指導していきます。

▲ 幼 稚 園 教 育 要 領

〓 幼 稚 園 教 育 の 基 本 〓
幼稚園教育は,学校教育法第77条に規定する目的を達成するため,幼児期の特性を踏まえ,環境を通して行うものであることを基本とする。このため,教師は幼児との信頼関係を十分に築き,幼児と共によりよい教育環境を創造するように努めるものとする。これらを踏まえ,次に示す事項を重視して教育を行わなければならない。
(1)
幼児は、安定した情緒のもとで自己を十分に発揮することにより、発達に必要な体験を得ていくものであることを考慮して、幼児の主体的な活動を促し幼児期にふさわしい生活が展開されるようにすること。
(2)
幼児の自発的な活動としての遊びは、心身の調和のとれた発達の基礎を培う重要な学習であることを考慮して、遊びをとおしての指導を中心として第2章に示すねらいが総合的に達成されるようにすること。
(3)
幼児の発達は、心身の諸側面が相互に関連しあい多様な経過をたどって成し遂げられていくものであること、また幼児の生活経験がそれぞれ異なることなどを考慮して、幼児一人一人の特性に応じ発達の課題に即した指導を行うようにすること。
その際,幼児の主体的な活動が確保されるよう幼児一人一人の行動の理解と予想に基づき,計画的に環境を構成しなければならない。この場合において,教師は,幼児と人やものとのかかわりが重要であることを踏まえ,物的・空間的環境を構成しなければならない。また,教師は,幼児一人一人の活動の場面に応じて,様々な役割を果たし,その活動を豊かにしなければならない。
〓 幼 稚 園 教 育 の 目 標 〓
幼児期における教育は,家庭との連携を図りながら,生涯にわたる人間形成の基礎を培うために大切なものであり,幼稚園は,幼稚園教育の基本に基づいて展開される幼稚園生活を通して,生きる力の基礎を育成するよう学校教育法第78条に規定する幼稚園教育の目標の達成に努めなければならない。
(1)
健康、安全で幸福な生活のための基本的な生活習慣・態度を育て、健全な心身の基礎を培うようにすること。
(2)
人への愛情や信頼感を育て、自立と共同の態度及び道徳性の芽生えを培うようにすること。
(3)
自然などの身近な事象への興味や関心を育て、それらに対する豊かな心情や思考力の芽生えを培うようにすること。
(4)
日常生活の中で言葉への興味や関心を育て、喜んで話したり聞いたりする態度や言葉に対する感覚を養うようにすること。
(5)
多様な経験を通じて豊かな感性を育て、創造性を豊かにするようにすること。

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